桜隠し


桜の花に雪の降る、春と冬の季節が重なり合う境い目の、今日は桜隠しの日になりました。
ゴッホのかなしみという絵には、
老いた女性の背景に可憐な花が咲いている、花の色はのうたの「
花」には、現実の花と、女性である自分自身と、二重の意味がある。
ひなぎくの生地も、異なる色、異なる世界を重ね合わせて、
重層性を表します。すると動いたときに、
複雑なニュアンスが出てきます。
複雑なニュアンスが「生きている」ということ、うた、和歌のように、生命を宿せるドレスをつくりたいと思っています。
冷たい雪は花に厳しいに違いないですが、一方で、
雪が降ることは桜の散るのを止めている。
時間をとめて桜の花をこの世に留めている。
色んな見方の出来る、立体性をもったドレスをつくりたいと思います。
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