・ ・ ミュシャの「フラワー」 ・ ・

ターコイズブルーのイヤリングとエメラルドグリーンのシルクショール

Kaoriさんが送って下さった絵はほかに、ミュシャの「フラワー」でした。

ベルエポックの時代、西洋でよく描かれた、日本の着物のふる袖の、

薄く柔らかなシルクジョーゼットの、透明感のあるドレープを水のように、

浴びるかのように衣を纏うだけの、ミュシャの絵の中の女神のように。

浴衣の結び帯のようなショールを、羽根のように結んで笑顔のKaoriさんの、

いつか袖をぬらした泉の色の、雫のモチーフのアクセサリーを胸に飾って。

→Nexp Page 桜草と秋桜、羽根と心根