新たな門出に祈りを込めて…サムシングフォーのジンクス

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結婚式のジンクス「サムシングフォー」をご存知でしょうか。

サムシングフォーとは、ヨーロッパのポピュラーなジンクスであり、マザーグースの詩に由来します。結婚式に花嫁が身につけるべき4つのアイテムをうたっており、それらを身につけて結婚式に臨んだ花嫁は幸せになれるといわれています。

花嫁の幸せを願うジンクス「サムシングフォー」

直訳すると「何か古いもの」です。ここでいう「古いもの」とは、家族に代々受け継がれてきた伝統などの象徴を意味します。祖母や母親から譲り受けたものを身につけるケースが多く見られます。

「何か新しいもの」を意味しており、未来への希望の象徴を指します。新しい生活の幸せを祈って、何か新品のものを用意します。ベールや手袋、ストッキング、ハンカチなどを用意することが多いです。

「何か借りたもの」を表しており、既婚の友人などからアイテムを借りて、その幸運にあやかるという意味があります。ハンカチなどは当日でも借りることができるのでおすすめです。また、先輩花嫁の使ったベールや手袋などを事前に借りる方もいらっしゃいます。

「何か青いもの」です。「青」は幸せを呼ぶ色であると同時に、花嫁の純潔を象徴する色。そのため、目立たないところに青いものを身につけます。ガーターベルトやガードルに青いリボンをつけたり、指輪の内側に青い石を埋め込んだりするパターンもあります。

花嫁はもちろん、家族や友人など多くの人々の想いを込めたおまじないがサムシングフォーです。

サムシングフォーを用意するのは必須ではありません。しかし、演出などに絡めながらアイテムを選ぶと、結婚式の気分を高めることができます。楽しんで結婚式の準備を進めるなら、自分らしさを大切にしながらサムシングフォーを取り入れてみましょう。

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