1)JOB

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1)JOB

 

Aiko様は、理想の女性像を、
ミュシャの「JOB」という絵にたとえて下さいました。

「どうしてJOBなんでしょうね」
「当時女性が社会に進出し始めた頃だからかな?」

そんなAiko様は、ご両親を亡くされ、
ゴルフの打ちっぱなし場を継がれ、経営をなされていました。
お仕事は大変でしょうのに、初回来店のご試着では、

少女のように初々しい表情を見せて下さいました。

一着のドレスだけを、お式の終日着ていたいと
ご希望されたAiko様のために、
ミュシャの絵のようにソフトな生成りのドレスと、
花と夢がおりなすコーディネイトをご用意しようと。
スタッフの皆で考えさせていただきました。

 

 

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「あたらしの花」

「Job(ジョブ)」

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「アントリュスカ(芳香草)」

ヘアメイク

 

 

ヘアメイク

7) あたらしの花

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7) あたらしの花

美菜子さんのヘアメイクは、
ヘアメイクの木戸口さんにお願いしました。

まずドレス、そしてヘアメイクスタイル、
何より花嫁様ご本人との相性を考えて、
担当のヘアメイクさんを決めさせていただいています。
もちろん、ご希望のヘアメイクさんをご指名もいただけます。

「お式時スタイル」

このリハーサルの頃から、当初彼女がご希望されていた
ピンク~薄紫の色合いのセミキャスケード、
オールドローズをメインにして小花を垂らした
お色直しブーケのイメージが、次第に変わられてゆきました。

腰の帯バックリボンに飾るシルクフラワーのバックアレンジメント、
その付け方のご希望は、ブーケでいえばセミキャスケード、
以前よりご希望の、縦長のフォルムで、とのこと。

ブーケをつくられる原田さんは、このシルクフラワーの色や素材、
そしてアレンジメントの付け方、かたちにまで合わせて、
お色直しブーケの花材とデザインを考えてくれていました。

そして新たに、美菜子さんがご提案されたブーケは、
腰の飾りと高度にミスマッチで、とても面白い組み合わせのものでした。

「披露宴前半スタイル」

重なり合ったバラの花々がこぼれるようにして
自然なラウンドのかたちを成す、大きなクラッチブーケ。

ただ自然に束ねたたくさんのピンクのバラを優しく抱えて
後姿のモデルが窓辺に佇んでいる優美な写真、
ソフトフォーカスの雑誌の切り抜きを送って下さいました。

ただ、撮影用にそうしたブーケをおつくりすることは出来ても、
お式当日、実際にお持ちいただくには
大きなクラッチブーケの茎の部分の色や形は強すぎて、
ピンクドレスの身頃のフォルムとぶつかってしまいます。

ご希望と完成度、どちらも叶って実現させることが
どうしたら出来るものかと考え込んでしまった時、
美菜子さんは優しい言葉を送ってくれました。

「披露宴後半(帯飾りバックリボン)」

ドレスをおつくりして、コーディネートを考えていて、
進む道が見えなくなったり、手が止まってしまった
そういう時に、お客様である花嫁から、
逆に励まされたことが、たくさんありました。

お客様に恵まれて、花嫁達につくりあげられてきた、
それがひなぎくの、これまでの10年の歴史でした。

花嫁衣裳は最終的には、花嫁ご自身につくられます。
ひなぎくの花・・花嫁衣裳は、花嫁ご自身を映した鏡。
新しい時代が訪れても、そのことは変わらないでしょう。

「二次会スタイル」

リハーサルのこの日、ブーケをつくって下さる原田さんが、
お花の最終打ち合わせ用に、シックな花束をつくってくれました。

美菜子さんはその花束をとても気に入られて、
後は全てを任せます、当日のブーケが本当に楽しみですと、
最後に仰って下さいました。

美菜子さんとご婚約者の彼が、デザインにこだわられ
ご一緒に手づくりされたというお式のパンフレットの模様は、
白とサーモンピンクと若草色の「三蘭丸」。

花のように丸みを帯びて優しい色合いの「三蘭丸」は、
お二人がこれからつくりあげられる新しいご家庭、
ご夫婦となられるお二人のこれまでと、これからの歴史、
お二人の新たなる「家紋」のように感じられました。

 

結婚式当日の写真

 

 

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6) 母の教えてくれた色

・ ・ プロセス・Minako様 ・ ・

6) 母の教えてくれた色


「白オーヴァースカート本仮縫い」

美菜子さんが披露宴前半の際に
お式時本体ドレスの上に重ねて着られる、
白色のオーヴァースカートです。
光沢があって滑らかな、
仏製シルクシフォン地で仮仕立てをしました。

「ピンクオーヴァードレス本仮縫い」

披露宴後半時、お色直しで着ていただく、
ピンクのオーヴァードレスの仮縫いです。
パターンはもちろん、生地の向きや折り方も、
美菜子さんのお体のラインに沿って考えました。

今回おつくりするドレス一式の中で、
パターン、仕立て共に、最も難しいラインのドレスです。
二度の仮縫い、本仮縫いを経てやっと、
このデザインに相応しい生地を最終決定しました。

当初、オフホワイトのシルクオーガンジーを使って
お仕立てをすることを想定していました。

ですがフィッティングを経て、
美菜子さんの肩や首のラインやお肌の色、
また、髪に飾るシルクフラワーやかんざし、
ブーケに使う花の色合いを考え合わせ、
生地の変更をお願いさせていただきました。

「着こなし、立ち振る舞い」

以前、美菜子さんにお似合いになると感じた
スッキリとした緑、優しいグリーンの色合いが、
とても淡く、でも深みのあるエメラルド色に、
お式が近づくにつれて変わってきたように思えました。

逆にフォルムは、より構築的な印象のラインを
思い描くようになってゆきました。
けれど、固い印象にはならないようにお仕立てしたい。
凛とした気品、そして、柔らかな艶やかさが、
美菜子さんに感じられるようになっていました。

立体的なフォルムにつくりこんでも
透明感あって柔らかい印象に仕上がる、
極薄地の薄ピンク色のシルクオーガンジーを、
お色直しドレスの生地にお選びしました。

ベージュピンクとオフホワイト、生成り、
お色直し用本体ドレスの懐かく優しい色合いに
オーヴァードレスを重ね着をしたその時に、
華やかさと気品ある輝きを放てるように。


「二次会ドレスコーディネート」

「お母様の花嫁衣裳を着られて」

お母様がご結婚の際にオーダーをされ、
お色直しで着られたという白とピンクのドレスと
共布でつくられたボンネを、
美菜子さんが持ってきて下さいました。

白のオーガンジーリボンが縫いこまれ
ピンクのスパンコール刺繍がなされて、
華やかに可愛らしく、丁寧な手仕事でつくられた
ふわふわとしたその優しげなドレスは、
なんだか美菜子さんのようでした。

彼女のお色直しドレスの腰に飾る
シルクフラワーを色ブーケがわりにして、
ボンネを斜めに飾って、記念撮影。

このドレスには、小さなラウンドブーケが似合うかな。
白とピンク、エメラルドグリーン色の
手毬のようなブーケが。そんなことを思いました。

 

 

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5) 武蔵野の一日

・ ・ プロセス・Minako様 ・ ・

5) 武蔵野の一日

美菜子さんには、武蔵野にある
緑の美しい会場での朝のお式から、
夜も賑やかな吉祥寺の街で
音楽好きのお友達が集まる二次会まで。

表情の豊かに変わる、
4スタイルのドレスコーディネートをご提案しました。

「お式ドレスコーディネート」

「お式はシンプルで普遍的なスタイルで」
という美奈子さんのご希望をうかがって、
イメージしていた白ドレスを
お式とご披露宴前半とで、2スタイルに分けて考えました。

胸元のブローチをポイントにした
サテンシルクのドレス本体を、
ギャザーチュールロングヴェールと合わせた、
シンプルなスタイルをご提案しました。

グリーンがかった白色の茎と葉の
チューリップのシルクフラワーつるを、
一厘一々の花びらを大きく開いて
ヘッドから大きく垂らして印象的に飾り、
透明感ある雰囲気を醸し出せるように。

「ご披露宴前半ドレスコーディネート」

ご披露宴前半では、本体白ドレスの上に
シルクシフォンのオーヴァードレスを優しく纏って。
生花のアマリリスやクリスマスローズを
ヘッドや背中に飾り、白ブーケに合わせます。

アクセサリーワイヤーに生花のグリーンつるを
巻き付けたものを、ヘッドドレスと肩紐に使い、
ドイツの森の緑の妖精のようなイメージの、
コーディネートに仕上がるように考えました。

お色直しには、ご結納の時の
美菜子さんのお着物姿をイメージした、
薄ピンク色のドレスをお描きしました。

クラシックピンクのシルクと生成りレース、
そしてオフホワイトレース刺繍オーガンジーを重ねた
本体ドレスに、更にピンクレース刺繍を施した、
薄ピンク色のシルクオーガンジーを重ね着します。

衿のタックの直線的なラインに合わせてつくる
ベビーピンク色のシルクの帯を、
ビーズ刺繍レースのリボン飾り帯とともにしめて。

「ご披露宴後半ドレスコーディネート」

会場にある日本庭園と茶室の趣に合うようにお考えした
この着物風のドレスに合わせて、
ブーケをつくって下さるフローリストの原田さんが、
桜の花のようにほんのりとピンクがかった
八重咲きのバラを、早い段階から予約してくれました。

二次会ではまた大きく雰囲気を変えて、
お洒落でカジュアルなイメージに。

ベージュの仏製コットンチュールを裏打ちした
バラとペーズリー柄のレースのモチーフ刺繍を施した、
薄ベージュ色の仏製ストレッチシフォンの
アメリカンスリーブ身頃と、取り外し可長袖を、
お色直し本体ドレスの内側に重ね着するスタイルです。


「二次会ドレスコーディネート」

首元と手首に、ベージュ~ブラウン系のビーズを使った
個性的なアクセサリーモチーフを縫い付け、
生成り~クラシックピンクのドレスに
アイリッシュコーヒーのような色合いをプラス。

このアクセサリーの名前は「ラプンツェル」。
つたの絡まるレンガづくりの塔の上で
お姫様が月を眺めているような情景の、
グリム童話の絵本の挿絵の色合いをイメージして。

ベージュのレース刺繍オーガンジートレーンは
二次会場内で動き回りやすいよう、
指に引っ掛けることの出来る、2way仕様です。
古代ケルト伝説の「妖精の丘」に出てくる、
王女様のケープのようなデザインです。

トレーンのギャザーベルトには、
アンティークベージュピンクの
シルクローズコサージュを飾ります。
アンティークゴールドのラリアットを絡めて
秋色の実物を散らした、ベージュピンクのバラ、
「サハラ」のミニクラッチブーケを合わせて。

お式の一日を通じて、テーマが自然につながるように。
武蔵野に相応しい、花嫁衣裳を考えさせていただきました。

 

 

 

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4) 襲ねの色目

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4) 襲ねの色目

「白とグリーンのコーディネートイメージ」

意外に思われることかもしれませんが、
白という色には様々なグラデーションがあります。

ドレスの本生地、またそれに重ねる他の生地以外に、
裏地や芯時といった様々な生地の使い方や張り方、
生地の向き、縫製時の縫い糸の選び方、、
同じ白の色でも、人の目に映る表の生地の色合いは、
仕立て方法によって全く異なってきます。

「ヨーロッパの緑深い森に棲む妖精のイメージ」

美菜子さんのお好きなアマリリスの花びらの
質感とかたちを思わせる、
艶のある光沢が美しい伊製サテンシルクの、
ソフトマーメイドラインの本体白ドレス。

柔らかで繊細な仏製シルクシフォンの
オーヴァートレーンスカートを、
彼女の持たれている、ほんわりとした雰囲気に合わせて、
本体ドレスにふんわりと、軽く重ねて。

ダヴィッドの「レカミエ婦人の肖像」で表現されているような、
黄色い太陽の日に光輝くような、無垢で強い白さよりも、
美菜子さんには、もっと可憐で繊細な白さを。

緑の持つ瑞々しい力があって優しく光る、
森の木漏れ日のような透明に近い白色が、
初秋の朝の日差しの中、会場のお庭の芝生の丘で
お式をされる彼女に、きっと似合われると思いました。

外国の方も多くゲストにいらっしゃる
美菜子さんのご披露宴でのお色直しには、
お花や小物の組み合わせを前提にした、
着物がテーマのさくら色のドレス姿を考えました。

「桜の花と生成りのコーディネートイメージ」

日本の着物は、生地それ自体の形状よりも、
生地や小物の合わせによって、衣装の奥行きを表現します。

微妙に異なる色や素材の生地を幾重にもかさね、
季節に合った質感、襲(かさ)ねの色目を生み出します。

そして、着物生地と帯柄との出会いに始まり、
異なった素材同士を調和させるための衣装小物、
小道具は対句表現的に飾ってゆきます。

「桜の木の枝を肩に背負(しょ)った藤娘のイメージ」

薄ピンクとオフホワイトの絹を重ねた色合いに
着物柄のように刺繍ラインが浮かび上がるよう、
仏製リヴァーレースをカッティングして手縫って、

彼女のお好きなピンク色のリボンで帯をしめ、
レースの飾り帯を背負(しょ)って。

紅色の花簪や帯留アクセサリーを飾り、
桜のような一重咲きの薄ピンクのバラと
薄紫の藤の花の枝のシルクフラワー、
そして、同様のイメージのブーケを合わせました。

このドレスにとって、そしてお花の大好きな
美菜子さんにとられてもっとも大切といえる、
和洋折衷のブーケに始まる花のコーディネートは、
これから彼女と過ごす時間(とき)に決められてゆきます。

 

 

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3) 旅の記憶

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3) 旅の記憶

美菜子さんは、子どもの頃にドイツ、
高校生の時にはアメリカ、
大学生の頃はカナダに留学と
外国で暮らした経験が多く、
色んな国の文化に興味と理解を持たれています。

ご婚約者の彼も、写真をはじめ
音楽や絵画、芸術全般に造詣の深い方です。
おふたりは、留学先のカナダで知り合われました。

「ドイツの湖のほとりでご家族と」

最初はお互いに日本人同士であることも
はっきりと分からないまま、
同じスクールにいながらも距離を置きながら、
英語で会話を始めたというおふたりでした。

初めて日本語で話した時には、
距離感が一気に縮まって
なんだか急にとても照れてしまったそう。

古く日本人は、互いに和歌を交わして
結婚を決めたりしました。
おふたりにとってはその瞬間が、
本当の出会いの時だったのかもしれません。

「留学先のお友達と着物姿で」

その年の冬、おふたりは共通のお友達たちと一緒に、
クリスマスから年末をN.Y.で過ごすことになりました。

その時彼にはもう、美菜子さんとの結婚の予感があったとか。

それから後、彼にプロポーズされて。
彼がずっと以前からそう言っていたとお友達に聞いて、
美菜子さんはとても驚かれたそうですが、
たぶん知らなかったのは
彼女だけだったのではないかとも思われる、
マイペースな美菜子さんです。

「ピンクのパーティードレスで」

その方の持っているオーラ、ご雰囲気が、
デザインのインスピレーションになることがあります。

最初に美菜子さんにお会いした時、
黄色がかったグリーンの色合いが
彼女に感じられたような気がしました。

「ドイツの森の木の葉が持つような
そんな生命力が感じられます」とお話ししてみると、
「幼少の頃はドイツにいたんです」とちょっと驚きながら、
子どもの頃のお話をしてくれました。

「ドイツの森で大好きなポニーと」

それから彼女が持って来てくれた
懐かしい色合いの一枚の写真には、
大好きだった白い仔馬と
仲良しだったドイツ人のおじさん、
優しく光る緑の思い出が写っていました。

美菜子さんのルーツを垣間見せてもらったようで、
グリム童話に出てくるお姫様、
ラプンツェルのお姫様が着ていたような
そんなドレスを。彼女におつくりしたくなりました。

 

 

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2) 撫子の花と桃の木と

・ ・ プロセス・Minako様 ・ ・

2) 撫子の花と桃の木と

「‘なでしこ’のご試着」

美菜子さんがお式時の白いドレス姿に
思い浮かべられるのは、
真っ白なユーチャリスのように
気品があって清らかなイメージ。

そして、咲き開いたアマリリスの花や
太い緑の茎の持つ生命力にも、とても惹かれるそう。

艶のあるオフホワイトの伊製サテンシルクと
生成りがかった仏製リヴァーレースを使った
‘なでしこ’をご試着いただきました。

「ご婚約者の彼と」

‘なでしこ’は、お着物の好きな花嫁のために
白無垢をイメージしておつくりしたドレスです。

トレーンには、着物のお引きずりをイメージした
レース刺繍がたくさんのパールとともに施してあり、
胸元やトレーンの裾には、淡水パールなどを使った
蝶々のかたちのモチーフ刺繍がなされています。

このドレスを着られた花嫁の
ご実家の家紋が、蝶々でらしたのです。

「‘ピーチー’のご試着」

アンティークピンクのシルクに
オフホワイトの仏製シルクオーガンジーをかぶせて
リヴァーレース刺繍とビーズ刺繍を施した、
‘ピーチー’も着ていただきました。

桃色の絹に白い霞がかかったような
色合いと風合いを出せるように生地を重ね、
春先におつくりしたドレスです。

桃の花の木をイメージして、
アンティークなシルバーと薄ピンク色の手刺繍と
グレーがかったグリーン色のアクセサリーを、
ドレスに合わせておつくりしました。

ご両親が付けられた花嫁のお名前から
「繭」と「樹」をイメージして、
ブーケやシルクフラワーなど
お花のコーディネートをしたことを思い出します。

美菜子さんはこのドレスの雰囲気をとても気に入って下さいました。
彼女が結納の時に着られた桃色のお着物の持つ雰囲気に、
通じているところがあるように思いました。

「トライアルコーディネート」

美菜子さんのいちばん好きな色は、ピンク。
お色直しでは大きくイメージチェンジされたいとのこと。

ピンクの花と葉や茎をイメージした
コーディネートをさせていただきながら
おふたりの外国での出逢いのこと、
ともに音楽が大好きなこと、色々なお話をして
楽しい時間を一緒に過ごさせていただきました。

彼女が持たれる魅力をより輝かせてくれる、
そんなドレスをおつくるするために、
もっとお話をお伺いしたくなりました。

美菜子さんの「家紋」、
誕生から結婚に至るまでの
彼女ご自身のライフヒストリーを。

 

 

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1) 心に咲く花 夢の花

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1) 心に咲く花 夢の花

ドレスのデザインやラインをご一緒に考えさせていただくために
まず教えていただけたらと思うのは、好きな花についてでしょうか。

「美菜子さんの花嫁衣装のイメージ」

持ちたいブーケのイメージ、ブーケに使いたい花々以外にも
子どもの頃から好きだった花、お家の庭に春ごとに咲いて親しくしてきた花
たとえ名のない野花でも構いません。心惹かれる花のイメージをお話し下さい。

「グリーンのコーディネートイメージ」

ただ花のことばかりに限らず、最初にひなぎくを訪れていただいた際には
花嫁姿に持たれているイメージを何でも、漠然とでも伝えていただければ、幸いです。

初秋にご結婚される美菜子さんは、ミュシャの絵を幾つか送ってくれました。

「ピンクのコーディネートイメージ」

美菜子さんが見せてくれた彼女の好きなもの、心惹かれるもの、
たくさんの画像や絵の中に、結納の時のお写真があるのを見つけました。

江戸っ子の美菜子さんらしいこの可愛いらしいお着物姿を拝見した時、

ミュシャの描くヴィクトリア調の女性像、薔薇をまとった衣装の曲線と、
着物に描かれた木に咲く花の柄、和服パターンと帯の直線とが、折りなすフォルム。

彼女の花嫁姿が見え始めたように思えました。

「深い森の妖精のイメージ」

花嫁衣装への願いを共にさせていただくための鍵は、
いつも思いがけないところにあるように思います。

花嫁の声を聞きながら、別の方向から、別の道をたどって
深い森に分け入ってゆきます。

同じ花を目指して。

 

 

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2018/03/15

ペールピンクシルクとコードレース使いのワンピース。 ブーケに合わせて髪型とヘッドドレスを変えています。

2018/03/14

サテンシルクの2wayオフショルダードレス。 変化する衿に合わせて髪型を変えています。

2018/03/06

昨日仮縫いにいらしたお客様のネイルが素晴らしくて、思わず撮らせていただいてしまいました。おつくりしているドレスのラフと。
シルヴァーの色の上にシルヴァーの素材を重ねて付けることは珍しいんですとのこと。
一つ一つのモチーフはリーフ(葉)で、それを花びらのように花をカタチづくっていると太陽にもなり、月を中心にして星のようにもなるんですと、ものすごく楽しそうに仰ってらして。とても豊かな気持ちにさせていただきました
この色のシルク生地で大人の女性のドレスをおつくりしてまいります。

2018/02/10

今日ICUさんの教会でのお式を無事終えられて、ソンブルイユさんでのご披露宴での色ドレス姿のお写真を、花嫁さんが早速に送って下さいました。本当に有難うございます。最近の若い方たちというのは本当に、私(の世代)からすると優れてらして・・ 自分の(能力の)せいで疲れ切ってきて自分に呆れるところは大きくもうやめようと思うことの長いですが、一人で生きてるわけでなく思うようにもゆきません。。とても有り難いメッセージをお送り頂きました。

 

2018/02/08

SONY DSC
SONY DSC
SONY DSC
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本仮縫いと本縫いでのお写真。
ラヴェンダーブルーに染めた色ドレスを颯爽と、そして優雅に着こなしていただきます。

2018/01/15

2018/01/15

ロアラブッシュ1999さんでお式を挙げられたEriさん  goo.gl/xSeVc1 がお送り下さったお写真に、
上京された折ひなぎくにお立ち寄り下さったお父様とお母様、そして妹さんのお写真がありました。
ご披露宴中、きっと涙をこらえられて窓の外を見られてるお写真に、いいご姉妹でらしたのだろうな・・と胸にきました。(見習わなくてはという思い(というのか真反対な経験)もありましてこういう人になりたいなりたかったというのかですね)
思うようになったのですが、家族というのは作品と同じ様(よう)ですね。ドレスばかりつくり続けてきての立場からのことですけれど。
お会いしたことはなかったご家族の晴れの日のお姿が、なぜかどこかで誰か(私)のDNAにずっと残ってゆきます。
お姉さまのご衣装、おつくりさせていただけてとても幸せでした。

2018/01/06

2018/01/06

 

HP「お客様のお写真」更新いたしました。
ドレス名:ペルル
http://siesta-dress.com/…/01/06/%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%83%AB/
お母様を人生の恩人と慕われた女性からそのお嬢様である花嫁の晴れの日のために贈られた、
とても美しいパールのアクセサリーを飾られて。
お母様譲りのご品性と豊かな愛情をお持ちの彼女のドレスには、お母様とその女性のご友情の証でもあります真珠に、由来した名前を付けさせていただきました。
昨年末にフランス産の素敵な贈り物を心のこもったお手紙とお贈りいただいてフランス語で名付けました。

2017/12/30

2017/12/30

先月、出版社さんの手配下さったモデルさんでのドレス撮影をしました。
メイン見開きの写真はこの2枚に絞って選ばせていただきました。
最終的にマネージャーの理恵子さんが決めてくれました(どちらでしたでしょう。)

2017/12/23

2017/12/23

(続き)何年も前に写真を拝見して、このドレス素敵!と思ったドレスを実際に着ることになるなんて
夢にも思わなかったですが、素敵なドレスショップのみなさんと出会うことができて
本当に感謝しています。
うろ覚えだった中、一生懸命探してメールを送って良かったと思ってます。」

ご結婚前にweb上で見そめて下さった弊店の花嫁さんのお写真の記憶を頼りに探して辿り着き
ご試着にいらして下さったとのこと、最初にお伺いして、心から光栄に思っておりました・・
(店名が変わったため見つけにくくてらしたと思いました、、見つけ出して下さって、ただただ感謝でした。。)

2017/12/16

2017/12/16

軽井沢ブレストンコートさん、石の教会でのお式で。
お写真と、本当に嬉しく有り難いお手紙をいただいて・・
いつもそうでらしたのですがお手紙まで明るくてらして、なんだか楽しく拝読いたしました、一部ご紹介させて下さい。

「さて、結婚式ですが、台風直撃の予報の中、何とかお天気が持った為、外でライスシャワーまで行うことができました。
ドレスはまさか長袖だと思っていなかったようで、周りのみんなもとても驚いており、
特に背中の空き具合が素敵だと何人にも褒めてもらいました。
そもそもサイズだけでなくデザインまでオーダーして作っていただいたと言うのが
珍しいようで、女性陣は食い入るように見ていて嬉しかったです(続く)